大阪府衛生害虫検索システム

虫名
ヤマトシロアリ (上左)有翅虫・(上右)落翅虫・(下左)職・兵虫
説明

有翅成虫は体長4.5〜7.5mmで、翅の長さは7.2〜7.8mm。体色は黒褐色で、前胸背と脚の腿節より先が黄色。兵シロアリの体長は3.3〜6mm。
4〜5月頃の昼間に飛び出し、夜間灯火には集まらない。
多湿な材中にしか巣をつくれないので、被害は局部的だが、食害部が二次的に腐朽菌に侵され汚れがひどい。


【シロアリとアリ(雌有翅虫)】 *交尾後は翅を脱落させる
シロアリ: 群飛の時期(春〜梅雨)、翅の形(前翅と後翅は同じ大きさで細長く、淡黄色)、体の色(イエシロアリは黄褐色、ヤマトシロアリは黒褐色で前胸背が黄褐色)、体型(触角は数珠状で、胸部と腹部の間はくびれない)。

アリ: 群飛の時期(夏〜秋)、翅の形(前翅が大きく、透明か褐色を帯びる)、体の色(黄色〜褐色〜黒色)、体型(触角の第1節が長く(柄節)、胸部と腹部の間はくびれる;トゲや毛がある種類がある)。

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