大阪府衛生害虫検索システム

虫名
イエシロアリ
説明

有翅成虫の体長は6.5〜9.7mm。翅の長さは9.2〜12.5mm。体は黄褐色で、頭部は暗褐色。翅は淡黄色で透明。兵シロアリは体長4〜6.5mmで、淡橙黄色。
6〜7月頃の夕方に飛び出し、夜間灯火に群集する。
湿度の高い材中や土中に巣をつくり、蟻道をつくって木造家屋全体に広がる。

【シロアリとアリ(雌有翅虫)】 *交尾後は翅を脱落させる
シロアリ: 群飛の時期(春〜梅雨)、翅の形(前翅と後翅は同じ大きさで細長く、淡黄色)、体の色(イエシロアリは黄褐色、ヤマトシロアリは黒褐色で前胸背が黄褐色)、体型(触角は数珠状で、胸部と腹部の間はくびれない)。

アリ: 群飛の時期(夏〜秋)、翅の形(前翅が大きく、透明か褐色を帯びる)、体の色(黄色〜褐色〜黒色)、体型(触角の第1節が長く(柄節)、胸部と腹部の間はくびれる;トゲや毛がある種類がある)。

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