大阪府衛生害虫検索システム

虫名
ニセセマルヒョウホンムシ
説明

体長1.9〜3mm。卵形で赤褐色、光沢がある。鞘翅は癒着し、後翅は退化して飛べない。
成熟幼虫は5mm前後。幼虫はコガネムシ型で白色、短い繊毛に覆われる。
乾燥食品や固形飼料から発生する。年2〜3回発生し、成虫は冬期でも見られる。

【甲虫の幼虫】
潜り込んで生活しているものは薄色で細毛を疎らに装うものが多い。タマムシ型、コガネムシ型、ゾウムシ型などに分けることができる。コガネムシ型は頭部が大きく胸脚があり、【C】の字型である(タマムシ型は棒状)。ゾウムシ型は頭部が小さく脚がなく(肉肢となっている)、ウジムシ型で、ガの幼虫と間違いやすい。

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