体長2.2〜8mm。細長く平たい。黄褐色〜赤褐色〜暗褐色で、黄褐色の微毛を装う。触角は11節で、末端2節は広がり、先端が細くなる。
成熟幼虫はコガネムシ型で、黄色く、5mm前後。若齢幼虫は白色。
通常、年1回発生するが、3月から10月まで見られ、温度や食材条件によって生育状態はさまざま。通常、成虫は数日〜1.5ヶ月生存し、卵は約1週間でふ化、幼虫期間は1.5〜2ヶ月、蛹化後10日位で羽化する。
ラワン材やナラ材をよく食害し、カシ・ケヤキ・タブなどの広葉樹やタケなども食害する。屋内で発生を繰り返す。
家屋内で、粉状の木屑が落ちて小さな穴が空いている場合、ほとんどヒラタキクイム類の食害である。
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