- センチニクバエ
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成虫は体長8mm〜14mm。灰色の大型のハエで、胸背に明瞭な3縦線を持ち、腹部に市松模様がある。
幼虫は黄白色のウジムシ。動物死体、便池、動物糞などに発生する。
卵胎生で1齢幼虫を産むため、食品中で見つかることがある。
普通にいるハエ類には、他にクロバエ科(クロバエ類・キンバエ類)やイエバエ科があるが、成虫では翅脈で、幼虫ではウジムシの尾端の肉質突起の有無や、後方気門周辺の形態で区別できる。
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