大阪府衛生害虫検索システム

虫名
セスジユスリカ
説明

成虫は体長6〜7mm。緑黄色で、腹部背面に褐色の帯がある。
幼虫は赤色。
下水溝や都市河川の底泥から大発生する。夕暮れに大きな蚊柱をつくって群飛する。汚水域から発生する最も普通のユスリカ。
ユスリカとカは似ているが、ユスリカは前肢が長く、カは後肢が長く、静止するときにやや上にあげている。ユスリカの口器は小さく、カは発達して吻になっている。ユスリカの翅脈には毛があり、翅脈の数はカより少ない。

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